人との繋がり 【小学生、中学生の頃の私】
いつの頃からか、友だちとの前で本当の自分を出せなくなっていたのかもしれない。
小学校の頃、仲間外れにされて
そのグループからがんばって抜け出て
気の合う、違う友だち達をみつけることができた。今でもその友だちたちとは、本音で話せる。
けれど、中学生でバレー部に入部。私ともう1人の友だちが、1学年上の先輩を指し抜いてレギュラー入りし、その頃からあからさまにいじめられるようになった。
他の1年生の子たちはかわいがられ、私たち2人だけものすごいイジメにあったことは、昔のことをあまり覚えていない私だけど
すごく覚えていて
自分でいることを否定されたような気分。
自分が目立ってはいけない。
笑ってやり過ごす。
嫌なことを言わずに我慢することを知ってしまったのかな。
当時は何度も円形脱毛症を繰り返してました。
そのもう1人の友だちが、クラスの中でもいじめに合っていたのに、わたしはその子から
すっと離れてしまった。
その時の自分を今でも悔いていたことを
今日は思い出しています。
自分が嫌われないように、その子を裏切った。後から悔やんでもどうにもならない。
女同士のイザコザみたいなのが、本当に嫌になっていたけど、一番はそんな自分を自分が許せていなかったんだ。
それからは、恐らく
誰かとぶつかり合うくらいなら、言葉を発せず、ニコニコ笑っている私がいて
それは我慢してる意識がないくらい、自分の中で当たり前になっていた。